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【新型コロナウィルスによる行動制限や飲食店等の対応についての評価】に関する調査

〈調査概要〉
バイヤーズ・ガイド(有限会社永瀬事務所 所在地:東京都中央区 代表取締役:永瀬 正彦)は全国 15,578人の 20~ 69 歳の男女を対象に、都道府県別に食のイメージを把握する『47 都道府県〈食のイメージ〉調査』を7 年連続で実施しました。本調査の追加項目として、【新型コロナウィルスによる行動制限や飲食店等の対応についての評価】として、〈新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置による、全体および飲食に関わる行動制限について、感染防止策として有効か?無効か?〉について調査を実施。その結果について先行して発表いたします。

〈TOPICS〉
【感染防止の有効策】三密回避、入店時の手指消毒・手洗い、ワクチン接種を有効と認識
新型コロナウィルス感染防止における各種行動制限の有効策として、1位:三密(密閉・密集・密接)の回避(70.7%)、2位:入店時の手指消毒・手洗い(70.2%)、3位:ワクチン接種(64.8%)、4位:不要不急の外出自粛(62.1%)、5位:店内の感染対策(座席間確保・アクリル板設置・室内換気)(59.4%)がベスト5 として挙げられました。
※数値は有効と思う割合

【感染防止対策への疑問】接触確認アプリ(COCOA)や飲食店への要請内容に疑問
一方、各種行動制限で有効と感じていないのは、1位:接触確認アプリ(COCOA)の活用(11.5%)、2位:時短要請(25.8%)、3位:休業要請(31.0%)、4位:酒類提供禁止(34.1%)、5位:滞在時間制限(36.3%)が下位5 位となりました。
※数値は有効と思う割合

【年齢別】年齢が高いほど各種行動制限を有効と感じている
年齢別に新型コロナウィルス感染症の各種行動制限について有効と感じているのは、15項目平均でみると、1位:60〜69歳(15項目平均:57.1%)、2位:50〜59歳(51.0%)、3位:40〜49歳(45.0%)、4位:30〜39 歳(44.7%)、5位:20〜29 歳(40.9%)と、年齢が高いほど各種行動制限を有効と感じています。

【性別】女性の方が男性よりも各種行動制限を有効と感じ、約10ポイントもの差が!
性別で新型コロナウィルス感染症の各種行動制限について15項目平均で比較すると、女性は15項目平均:52.5%。一方、男性は43.4% と約10ポイントの差が見受けられました。女性は入店時の手指消毒・手洗い(77.5%)を最重要視しているのに対して、男性は三密の回避(64.9%)を最重要視しています。

【都道府県ごとの意識】日本海側が有効と感じ、四国・沖縄方面との認識に差
都道府県別に新型コロナウィルス感染症の各種行動制限について有効と感じているのは1位:新潟県(15項目平均:53.9%)、2位: 島根県(53.1%)といった日本海側が高く、有効性に対する評価が低いのは1位:愛媛県(40.3%)、2位:高知県(40.7%)、3位:沖縄県(42.6%)といった四国・沖縄地域が下位3 県となりました。

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